3月15日のお歌

010:線路 線路へだててあなたがみえてあなたからみえないままの淋しさに乗る(杉山理紀)
        線路を挟んだホームに立っていて、そこに電車が入ってくる。それは淋しさな
        んですね。
        
032:乾電池 乾電池ぬけば動かぬと知りながらあなたの電池そっとはずした(武田ますみ)
         介護をしておられるのでしょうか。やむにやまれぬ選択、という苦しさ、哀しさ
         を感じます。

048:袖 見えました。袖です宇宙の途中です、脱ごうが脱ぐまいが途中です(足立尚彦)
         途中で袖が引っかかって腕が抜けない!と服と格闘している人を思い浮か
         べました。宇宙の途中にやられてしまいました。

073:額 教科書のバッハよ太宰よチャーチルよ何度額に書かれたか「肉」と(岩井聡)
         覚えがある人はたくさんいるのではないですか。わたしは書いたことはありま
         せんよ。あ、でもほっぺにぐるぐるは書いた・・・かも。

  
092:届 永遠に眠れる耳に届けたし「ジュピター」のその銀色(ぎん)の旋律(春畑 茜)
         平原綾香さんの歌う「ジュピュター」の歌詞は心を打ちます。
         思いを心を届けたいと強く思います。

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by mizuki_nim | 2005-03-27 21:56 | 題詠マラソン気になる短歌