『塔』9月号掲載歌

発言をするとき裕子先生のまなざしに遭うことぞうれしき(東北集会)

月の声ききたかりしと真裸で空見上ぐれど星ばかりなり(かみのやま温泉)

おきなぐさのほわほわの毛にさわりつつ風を待ちいる午後のベランダ

「あそこ」とう声にテレビの青空へ顔近づけてソユーズ探す

ぐううんと勝手に視界のまわりいてやがて降りくる宇宙船見ゆ


(池本一郎氏選)
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by mizuki_nim | 2010-09-23 21:01 |