3月31日のお歌

010:線路 真夜中に線路を守る男らの砂利ふむ音が遠く聞こえる(林 ゆみ)
        線路の保守作業の音をどこで聞いているのでしょうか。眠れない夜ですか。

020:楽 苦楽など共にしたくはない奴が上司ですといふ顔をしてゐる(武山千鶴)
       笑ってしまい、そして頷いてしまいした。どうして上司って・・・。

030:橋 橋の下をみてはいけない渦巻いて流れるものは無縁のものだ(里坂季夜)
       そう、知らない、知らない。見なかった。みてもみなくても怖い。

082:罠 鉄罠を引きずり猪はくらやみに青き火花を咲かせてゆきぬ(鈴木貴彰)
       激しいまでの「生」への執着を感じます。
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by mizuki_nim | 2005-04-18 22:14 | 題詠マラソン気になる短歌