6月24日-26日のお歌

6/24
024:チョコレート もし溶ける前にごめんと言えるなら掌にあるチョコレート渡す(ケビン・スタイン)
渡せましたか。

039:紫 謎解きを毎回きいてはいるけれど円紫師匠の芸もききたい(やまもとなおこ)
同感です。北村薫さんの「私と円紫師匠シリーズ」、好きです。

063:鬼 君とならまぎれこめそな気がするようひゃひゃひゃひゃひゃひゃ百鬼夜行に(上澄眠)
それでは今夜辺り行きますか。

092:届 題「荷物」。本文「届いた」。 ありがとうが抜けてるでしょうと呟いてみる(前野真左子)
題「追伸」。本文「ありがとう」。

6/25
001:声 歓声の後の静もり処刑されし男の眼に残る青空(遠野津留太)
斬首後転がった男の首は空を見ている。

003:つぼみ サボテンの赤きつぼみを頬張れる少年は見たり黄金の街(遠野津留太)
エルドラドをイメージ。でもアメリカなのかな。

069:花束 うつうつとつぼみのままの憂鬱は花束にして空へ放ろう(みあ)
そっか。そうすればいいんだ。

077:櫛 手櫛する君の黒髪ながければ肩に背中に掌は触れゆけり(常盤義昌)
ああ、だから髪は長いほうがいいんだ。

6/26
026:蜘蛛 指先に蜘蛛一匹を遊ばせて囚われ姫を夢見る深夜(高岡シュウ)
美しい絵を見ているよう。

052:螺旋 灯台の螺旋階段のぼりゆく明け方の夢 海で死にたい(林ゆみ)
螺旋階段と死にたいと思うぐるぐる・・・・・・。天辺まで行ったらちゃんとおりてきて。

075:続 おはなしの続きはぽつり雨だれのゆるいテンポできかせてください(ぴいちゃん)
眠っちゃっても、許してね。
[PR]

by mizuki_nim | 2005-10-02 15:19 | 題詠マラソン気になる短歌