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005:放(瑞紀)

放置されし自転車の上にしんしんと降れる花びら 春死なむとぞ
*ルビ 上=へ
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by mizuki_nim | 2008-05-29 21:58 | 題詠blog2008

004:塩(瑞紀) 

払われし手のゆき場所のあらざりてひとり塩湖にぽかんと浮かぶ
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by mizuki_nim | 2008-05-29 21:56 | 題詠blog2008

003:理由(瑞紀)

流れくる(はずの)理由を待ちわびて西風の吹く川岸にいる
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by mizuki_nim | 2008-05-25 21:39 | 題詠blog2008

002:次(瑞紀)

青空のプラットホームで次の世に発ちたる人の呼吸を思う
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by mizuki_nim | 2008-05-17 22:54 | 題詠blog2008

001:おはよう(瑞紀)

振り向かぬ人の背中に「おはよう」は届かざるまま溶けてしまえり
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by mizuki_nim | 2008-05-16 20:51 | 題詠blog2008

『塔』5月号掲載歌

よく笑う夢でありしよこの一日やわらかき心とどめておかむ
ルビ 一日=ひとひ

西ノ森から乗車する青年を<背高さん>とこっそり名づく

少し身を屈むるひとの視線追い優美に歩むボルゾイを見つ

ランドセルとブザーの紐を揺らしつつ八幡橋を風が駆け抜く

ゲーム機のボタン連打し歩きゆく塾のバックを背負う男の子

図書館の入館ゲートに拒まれて挙動不審な人物となる


(黒住嘉輝氏選)
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by mizuki_nim | 2008-05-14 21:53 |

参加します(瑞紀)

題詠blog2008に参加します。
しばらく観戦していたのですが、やはり走りたくなってしまいました。
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by mizuki_nim | 2008-05-14 21:47 | 題詠blog2008

さびしむ

バスタブに身をほどきゆく 雨の中より簡単に泣いてしまえる

どれほどに湯につかろうとさびしめば温まらないわたしの真中

ゆるさぬと言いたるわれの醜さを曇りながらも鏡は映す

浴槽に膝を抱えて沈みたり生まれなおせるかもしれぬ今日


笹短歌ドットコムに投稿しました。お題は「湯・風呂・温泉」
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by mizuki_nim | 2008-05-11 21:24 | 投稿短歌