<   2008年 09月 ( 18 )   > この月の画像一覧

039:王子(瑞紀)

恋人は砂漠の国の王子なりハーレクインを書架より取れば
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by mizuki_nim | 2008-09-23 21:10 | 題詠blog2008

038:有(瑞紀) 

平成八年九月十六日夜半、父死去

寄り添いておりけむ父のたましいは有明月を迎えし母に
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by mizuki_nim | 2008-09-16 22:47 | 題詠blog2008

『塔』9月号掲載歌

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京都 石峰寺 撮影:瑞紀 Canon EOS KissIII 

深草の阿羅漢さんに会いにゆくまろく揺るがぬわれでありたし

「瑞紀ちゃん」と呼ばるるたびにあたたかき水がわたしを満たすようなり

じゃがいもの芽を抉り取りてのひらに冥王星のさみしきかたち

一日の空を映せる紫陽花のあわいに君の背(せな)が隠れぬ

色違いのブックカバーを持つひとがオープンカフェの隣に座る

隣席の翁の足もうずうずとリバーダンスに誘われており


(小林幸子氏選)
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by mizuki_nim | 2008-09-15 22:25 |

037:V(瑞紀)

夫VS.妻攻防の末かの家の夕餉はあんこう鍋になるらむ
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by mizuki_nim | 2008-09-15 22:20 | 題詠blog2008

036:船(瑞紀)

はつなつの水の匂いの清しきを十石船が疎水に運ぶ
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by mizuki_nim | 2008-09-15 22:10 | 題詠blog2008

035:過去(瑞紀)

頻出の過去問題を解くようにわたしに嘘をつくんだ、君は
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by mizuki_nim | 2008-09-15 22:09 | 題詠blog2008

034:岡(瑞紀)

対岸にキリンは見えぬままなりてめぐる岡崎桜回廊
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by mizuki_nim | 2008-09-15 22:08 | 題詠blog2008

033:すいか(瑞紀)

おさなごは顔はんぶんを口にするごとくすいかにかぶりつきたり
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by mizuki_nim | 2008-09-13 14:35 | 題詠blog2008

塔9月号 題詠四季「水」


連絡を待たぬと決めて水色のペディキュアをぬる 明日は雨らし
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by mizuki_nim | 2008-09-13 14:27 |

032:ルージュ(瑞紀)

ちろちろとみぬちに焔ゆらめけりブラッドレッドのルージュを引けば
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by mizuki_nim | 2008-09-12 21:44 | 題詠blog2008