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待ち伏せする言葉

自分のブログでの報告が遅くなりました。
友人たちがそれぞれブログ等でご紹介くださっています。どうもありがとう!!


第27回朝日歌壇賞(佐佐木幸綱氏選)を頂戴しました。

  あからひく朝の路上に甘き香の近江屋洋菓子店のトラック


1月10日の朝日歌壇に掲載されたわたしのコメントです。

トラックの傍を通った時にショートケーキの匂いがしました。
少し憂鬱な朝に幸せの水位があがったことを憶えておきたくて歌にしました。
小さなことでも心が動いた時のことを詠んでゆきたいと思っています。


この歌は、2010年3月8日朝日歌壇に、佐佐木幸綱氏、永田和宏氏選で掲載されたものでした。
たしか、記事をとってあったはずと思い、いろいろな新聞記事をつっこんでいるファイルを探ると出てきました。

佐佐木評:朝の町の点景を、ややクラシックな文体でうたって心に残る。「あからひく」は「朝」「日」等にかかる枕詞。

永田評:「句跨り」が特徴。「枕詞」も効いた。(※注:他の方の歌の講評に続いているため一部省略)

どうやら「あからひく」が手柄だった模様。

実は、この歌ができる少し前にこの枕詞を知りました。なんという幸運!
北村薫さんに『詩歌の待ち伏せ』というエッセイがありますが、
わたしの場合「あからひく」に待ち伏せされていたのだと思います。

待ち伏せ、と言えば、去年の暮にツタヤで『赤光』(斎藤茂吉著 新潮文庫)を発見しました。
え、なんで茂吉がツタヤに?!?!
と手に取って奥付を見ると平成22年12月1日二刷改版とあり、新刊だったのでした。
5月に茂吉ゆかりの地を訪れたことを思い、これもまた待ち伏せなのだろうと、買って帰りました。(しかし、まだ積読中)

今年は、どんな待ち伏せがあるのか、あちこちをきょろきょろしています。
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by mizuki_nim | 2011-01-18 21:48 | 投稿短歌

あけましておめでとうございます

歌も作らんとぼーっと三が日を過ごしてしまいました。
今日から仕事も歌も始動。
欠詠しないようにがんばります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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by mizuki_nim | 2011-01-04 22:21 | ご挨拶