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夜の谷中散歩

先週の金曜日、Mちゃんと夜の谷中散歩に行ってきました。

谷中妄想カフェ

ちょうちんもってナビゲーターさんにくっついて、1時間ほどのお散歩。
わたしたちのナビゲーターさんは谷中生まれの谷中育ちで、ここが遊び場だったという青年でした。
(帰りにいただいたメッセージカードによると、パティシエさんでした)
墓地を見守る千代の富士像や桃鉄の貧乏神像があったり、現役の井戸があったり、道の真ん中に樹が生えていたり、ここが東京だってことを忘れそうでした。
谷中には高い建物がなく空が広いので、流星がよく見えるのだとか。

あ、谷中は蚊が多いそうなので、虫よけ&かゆみ止めは必須アイテム、でした。
(ナビゲーターさんが常備してました)

ちょうちんクッキーのお土産つき。
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by mizuki_nim | 2012-07-29 15:21 | 徒然につづる

おそろしい音

先週、虫歯が発見されまして、治療中です。

歯医者さんの、あの「ぎゅいいーん」という音は
世の中のおそろしい音のうちのひとつだなぁと
椅子の上で硬く手を握り締めています。
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by mizuki_nim | 2012-07-23 19:31 | 徒然につづる

スローファイア

さあさあと銀の雨降るレコードのノイズのような音たてて降る
フォローアップさるるからだの重たさよ臓器のひとつ失せたるからだ
カーテンの裾にからだを分けられぬ内診台がじょじょに上がれば
いいですね何もないです。超音波画像もやもや映るモニター
きっとここは微笑んでおくべきところ口角少し上げてみるなり
何もないと言わるるたびに膿がでる傷のあること医師は知るまじ
樟のみどりが塀をはみだして歩道とわれに樹雨を降らす
雨の日はほこりのにおいたつ書庫にながく潜みぬ配架をしつつ
七人掛けの座席に大き七人目座すごと本を書架に差し入る
天金の昏きをぬぐいやりたれば人差し指の腹がくすみぬ
メールにて捜索願い出されたる本がとなりの書架で見つかる
襟にゆび入るるがごとく花布(はなぎれ)のあたりに指をひっかけて取る
返却の古き雑誌の折り目から茶色のページぱきんと割れる
コピー機のガラスの面にこぼれたる、たぶんページの角のいずこか
てのひらでガラス払えば褐色のかけら落葉のごとく散りたり
大丈夫にはあらざれど「だいじょうぶ」とのどの割けたる本を受け取る
取扱注意のしるし 白ひもを資料にかけて天で結わえつ
酸性の雨に打たるる森あるを思う白ひも十字にしつつ
  紙の酸性劣化をスローファイアと呼ぶ
三分で自動消灯する書庫にスローファイアがてんてんと燃ゆ
〈緩慢なる炎〉をわれも持ちおらむ紙片のごとく毀(こぼ)るるなにか
酸つよき感情の名をわれは知らず夜の湯船に湯が冷えてゆく
膝がしらに前歯の凹みただ膝を抱え座りていしと思うに
吸い込みたるすべての息を声に変え獣のように吠えてみたしも
ビル風がわれのからだを抜けながらふぉーうふぉーうと長調で鳴る
しゃらしゃらと黄金の葉を引き連れてアスファルトのうえ北風がゆく
南(みんなみ)へ向かいていしがわずかなるくぼみにとられ動けなくなる
ほうじ茶の湯気に眼鏡をくもらせてたしかな熱さ指に移せり
「降れば雪」のラインを気象予報士が黄色い棒で南にずらす
初雪を手に受けながら種としての滅びの側にわれがたたずむ
ニンゲンとならずに卵(らん)は東京に降る雪のごと消えゆくならむ




詠みたいと思い続けていたことがふたつ、化学変化を起こして、一連の作品になりました。


第二回塔新人賞の次席として『塔』7月号に掲載されました。
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by mizuki_nim | 2012-07-19 20:13 |

昨日買った本

梅雨明け、そして猛暑です。
昨日、
小野不由美『月の影影の海』と『魔性の子』(新潮文庫)を(やっと)買ってきました。
先月末に出たばかりなのですが、すでに2刷りでした。

同じ平台にあった夢枕獏『陰陽師 天鼓ノ巻』(文春文庫)と冲方 丁『天地明察』(角川文庫)も欲しかったのですが、重いし、暑いし、全部買うと晩御飯の買い物があやうくなってしまうので、次回。

ネット書店は楽なのでよく利用しますが、やっぱり本を手にとって買うのが好きです。

最近(たぶん)、神保町の東京堂書店がすてきになったらしいです。
行って確かめてみなければ♪(でも涼しくなってから、かな)
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by mizuki_nim | 2012-07-18 19:49 | 徒然につづる

パラダイス

先月だったか、NHK短歌に小林恭二さんがゲストで出演されていました。
それを見たら、小林さんの著書、『短歌パラダイス』(岩波新書)を読みたくなって、図書館から借りてきました。
(品切れ重版未定で入手困難)
短歌を始めたころに、一度読んでいるのですが、ほんとに何にも知らない頃に読んでいたので、
読み返してみると、いろいろな発見がありました。
いやーほんとおもしろいな、この本。
塔短歌会の永田さん、河野さん、吉川さんがいたり(写真見ると若い!)。←最初に読んだ頃は、なんとこの方たちのことを知らなかったのでした。知っていたのは(もちろん名前だけ)穂村さんと加藤さんくらいという無知さ。
今改めて、読むと、よくこんだけの面子が揃ったものだなぁと思います。

それから、
この歌合せの会場が司修さんの定宿だと書いてあって、「!!」
数か月前に司修さんの『本の魔法』という著書を読んでいたのでした。
ただそれだけのことなんですが、自分の中で、短歌-司修-自分という不思議なつながりができたのでした。
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by mizuki_nim | 2012-07-14 20:31 | 徒然につづる

後半開始

気がつけば6月が終わって7月でした。

6月に、はじめて紫蘇ジュースを作りました。
できたシロップを水や炭酸で割るようなのですが、
そのままでちょうどいい感じ。

煮だし方が足りなかったのかもしれません。
来年またやってみようと思います。

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by mizuki_nim | 2012-07-03 21:14 | 徒然につづる