2005年 04月 03日 ( 6 )

ルパン三世シリーズ

題詠マラソンの中になぜかルパン三世の短歌があるのです。ルパンファンとしては嬉しい限りです。勝手にシリーズにしてしまいました。多分、漏れはないと思いますが・・・。

006:時 (トイレに入ったきりルパンは姿を消した!?)トイレ前の廊下に八時間縛られて銭形警部の歯噛みと地団駄(河村壽仁)(3/3)

010:線路 (秋原警部の同僚、銭形警部が待ち受けているニューロンドン駅の九十八番ホームには、隣国から到着するはずの護送列車はなかなかやって来ない)夕映えの駅のホームで齧(かぶ)り付くアンパンの美味さよ はるけき線路よ (河村壽仁)(3/6)

031:盗 先輩が怪盗ルパンを取るならば拙者五右衛門斬らせていただく (畠山 拓郎)(3/8)

067:スーツ ワルサーを緑のスーツに忍ばせた義賊と共に僕は育った(田貫 砧)(3/8)

068:四 ダミ声を上げて四人の盗賊を巧みに逃がす銭形の愛(田貫 砧)(3/8)

069:花束 花束よりダイヤが好きと甘え声 不二子はどうも好きになれない(田貫 砧)(3/8)

070:曲 ガチャガチャのフィギュアの五ヱ門たいていは斬鉄剣が曲がってるとか(田貫 砧)(3/8)

071:次元 髭のある№2は愛される劉備より関羽ルパンより次元(田貫 砧)(3/8)

013:焦 (ニューロンドン駅の九十八番ホームで護送列車を待っている銭形警部。さっきアンパンに齧(かぶ)り付いてから、どうも腹の調子がおかしい。強烈な便意が波のように襲ってきては、肛門括約筋をぎゅっと引き締めて耐え忍ぶこと数回。とうとうこらえ切れずに駅のトイレに駆け込むが、どういうことか洋式トイレの便座のフタが便座にしっかりくっついて上げることが出来ない)接着剤を便座に塗ったのか馬鹿野郎! こちらは焦ってズボンを下ろしているのに(河村壽仁)(3/13)

031:盗 銭形も案外粋な奴だねえ 「ルパンはあなたのハートを盗んだ」(スナフキン)(3/13)

015:友 (便座と便器フタがしっかりくっついていてどうにもこうにもフタを上げられず、苦悶の表情を浮かべて便器を見つめる銭形警部。そのとき、銭形警部の頭上の天井板でゴトリと音。銭形警部がハッと上を見ると、するすると縄梯子が下りてくる)持つべきはやっぱり友か!? 峯不二子に伴われてわしは女性便所に(河村壽仁)(3/24)

031:盗 怪盗の向けし拳銃にんまりと悪女はかへす恋の手刀(みずき)(3/12)

017:陸 (カリオストロ公国の首府を今朝早く発ってきた特急列車が夕刻のニューロンドン駅97番ホームに入ってくる。ちょうどそのとき改札から98番ホームに駆け込んでくる埼玉県警本部出身の春山刑事の姿あり)《銭形さ~ん!!》春山刑事のメガホンに大陸列車は汽笛を鳴らせり(河村壽仁)(3/27)

<追加分>
018:教室 (ニューロンドン駅の構内の女性トイレで用を足していた銭形警部は、メガホンで自分の名前を呼んでいる春山刑事の声に気付いて、慌ててトイレットペーパーをがらがらがらがら廻す。が、なんということか紙がない!!!トイレの扉の外に立って見張ってくれている峯不二子に気付いてもらうにも、大声で不二子に知らせて、自分が女性トイレで用を足しているのが大勢にばれるのはまずい。不二子よ、気付いてくれたまえ。銭形警部の脳裡にありとあらゆる神が浮かんでは消え、浮かんでは消えする。そんな中、突然幼き日に一度だけ旅行で訪れた北海道の室蘭教会の様子が思い出されて)おおぅ、神よ、わが窮状を助けたまえ。。。ギリシャ正教室蘭(むろらん)教会!(河村壽仁)(3/28)
[PR]

by mizuki_nim | 2005-04-03 21:16 | 題詠マラソン気になる短歌

「嘘」(2)

嘘つきと罵ることにもう飽きた 今度は何て罵ろうかね (仁村瑞紀)
[PR]

by mizuki_nim | 2005-04-03 21:01 | 投稿短歌

「嘘」(1)

今日だけは「全部嘘だ」と言ってくれ まだ優しさが残ってるなら (仁村瑞紀)
[PR]

by mizuki_nim | 2005-04-03 21:00 | 投稿短歌

3月22日のお歌

017:陸 前方にニライカナイを発見す。上陸許可を乞ふ、大至急。 (やまもとまき)
      上陸許可は下りたでしょうか。わたしも同行したいのですが。
      あら、もう行ってしまいました?


025:泳 三月をみづぎはと為し咲きそむる桜のちるを泳ぐといはむ(伊波虎英)
      桜の散る様が浮かんできます。花びらの中を泳ぐのですね。美しい。

025:泳 「ビー玉に埋め尽くされてるあの海を泳ぐのならば夕方がよい」(黒河更沙)
      夕日が乱反射してきらきらしていてきっと綺麗でしょうね。

031:盗 幾つかは盗んでほしいものあればドアを開いて今日も待ちおり(望月暢孝)
      こころのドアでしょうか。もう、盗んでもらえましたか。

034:背中 いつか背中にピンを刺されて並ぶかも「サル目・ヒト科・ホモ・サピエンス」(吉田貴美子)
       それを鑑賞するのは地球上の新生命かはたまた地球外生命?
[PR]

by mizuki_nim | 2005-04-03 20:55 | 題詠マラソン気になる短歌

033:魚

日曜日やさしい魚(うお)は砂の上剥がれたうろこひかるピリオド

More
[PR]

by mizuki_nim | 2005-04-03 20:49 | 題詠2005

『短歌パラダイス』

『短歌パラダイス―歌合二十四番勝負』 岩波新書
小林 恭二 (著) 岩波書店 ; ISBN: 4004304989 ; (1997/04)
という本を図書館で借りました。
熱海で行われた歌合(うたあわせ)の記録です。
非常に面白かったです(内容は真面目です)。そして、短歌とはこういう風によむものだったのかと、とても勉強になりました。
二十人の歌人のすばらしい歌が出て、それに対しての解釈もついています。歌人の名解釈も続々。初心者の入門書としていいのではないかと思います。
今回は借りましたが、買おうと思います。
*題詠マラソンスタッフの荻原裕幸氏がこの歌合に参加されていました。

<追記>
購入しようと思ったら「品切れ重版未定」とのことで入手困難です。
書店の店頭在庫か古本屋を当たるしかないようです。

<4/4追記>
紀伊国屋書店、三省堂書店、八重洲ブックセンター(以上WEB検索)に在庫なし。
神保町の東京堂書店、岩波ブックサービスセンターに行ってみましたが在庫なし。
[PR]

by mizuki_nim | 2005-04-03 00:05 | 徒然につづる