2018年 05月 21日 ( 1 )

単眼鏡デビュウ

トーハクの特別展「名作誕生」を見てきました。
なんとか後期に滑り込みセーフ。
とてもようございました。

なかでも心惹かれたのは
蔦細道図屏風(伝俵屋宗達筆)です。

これは伊勢物語第九段東下りの宇津の山の蔦かずらの生い茂った細道の部分を描いたものです。
人物は一切描かれず、蔦と細道と空間のみ。屏風の左右を入れ替えても線が連続するという遊び心もあります。うわあ、すごいなあ。

それから若冲。こちらもすごい。
デフォルメされて省いて描かれているのに、ちゃんと鶏だってわかります。

宗達も若冲も想像力を掻き立てます。

洛中洛外図屏風を堪能するのに、単眼鏡を持って行きました。
眼力(めぢからではない)の衰えを感じることが多くて、とうとう買ってしまいました。
ふふ。
よいです♪
もっと早く導入すればよかったよー。
しかし、単眼鏡で舐めるように見ていると、とっても時間がかかりますな。
結構疲れますので、ほどほどにしておかないと。

宗達や若冲を見ながら、こんな風に大胆に省きつつ伝えること、読者の想像力を掻き立てること、歌にも通じるものがあるなあと思いました。

伊勢物語、ちゃんと読もう。


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by mizuki_nim | 2018-05-21 21:34 | 徒然につづる