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3月22日のお歌

017:陸 前方にニライカナイを発見す。上陸許可を乞ふ、大至急。 (やまもとまき)
      上陸許可は下りたでしょうか。わたしも同行したいのですが。
      あら、もう行ってしまいました?


025:泳 三月をみづぎはと為し咲きそむる桜のちるを泳ぐといはむ(伊波虎英)
      桜の散る様が浮かんできます。花びらの中を泳ぐのですね。美しい。

025:泳 「ビー玉に埋め尽くされてるあの海を泳ぐのならば夕方がよい」(黒河更沙)
      夕日が乱反射してきらきらしていてきっと綺麗でしょうね。

031:盗 幾つかは盗んでほしいものあればドアを開いて今日も待ちおり(望月暢孝)
      こころのドアでしょうか。もう、盗んでもらえましたか。

034:背中 いつか背中にピンを刺されて並ぶかも「サル目・ヒト科・ホモ・サピエンス」(吉田貴美子)
       それを鑑賞するのは地球上の新生命かはたまた地球外生命?
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by mizuki_nim | 2005-04-03 20:55 | 題詠マラソン気になる短歌

033:魚

日曜日やさしい魚(うお)は砂の上剥がれたうろこひかるピリオド

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by mizuki_nim | 2005-04-03 20:49 | 題詠2005

『短歌パラダイス』

『短歌パラダイス―歌合二十四番勝負』 岩波新書
小林 恭二 (著) 岩波書店 ; ISBN: 4004304989 ; (1997/04)
という本を図書館で借りました。
熱海で行われた歌合(うたあわせ)の記録です。
非常に面白かったです(内容は真面目です)。そして、短歌とはこういう風によむものだったのかと、とても勉強になりました。
二十人の歌人のすばらしい歌が出て、それに対しての解釈もついています。歌人の名解釈も続々。初心者の入門書としていいのではないかと思います。
今回は借りましたが、買おうと思います。
*題詠マラソンスタッフの荻原裕幸氏がこの歌合に参加されていました。

<追記>
購入しようと思ったら「品切れ重版未定」とのことで入手困難です。
書店の店頭在庫か古本屋を当たるしかないようです。

<4/4追記>
紀伊国屋書店、三省堂書店、八重洲ブックセンター(以上WEB検索)に在庫なし。
神保町の東京堂書店、岩波ブックサービスセンターに行ってみましたが在庫なし。
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by mizuki_nim | 2005-04-03 00:05 | 徒然につづる

085:再会

君は吾に気付きもせずに過ぎていく再会はまた明日にしよう
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by mizuki_nim | 2005-04-02 22:09 | 勝手に題詠2004

3月21日のお歌

014:主義 薔薇螺旋主義の男の鼻を折る 薔薇は螺旋を描かないのじゃ(飛永京)
        薔薇螺旋主義ってどんな主義なのかわかりませんけれど、鼻を折るというの
        が小気味いい感じです。また、最後の最後が「じゃ」というのがなんともいいで
        す。


019:アラビア アラビア文字の燃ゆる思ひのはじまりは「神が線を人が点を」(高崎れい子)
        アラビア語に詳しい方なんでしょうか。アラビア文字は「神が線を引いて人が点
        を打った」と言われているそうですね。


023:うさぎ 『しろいうさぎとくろいうさぎ』の物語きみに聴かせてあげるからねて。(冨樫由美子)
        『しろいうさぎとくろいうさぎ』は好きな絵本です。お子様に読んであげるのです
        よね。子供にとっては眠る前の楽しみな時間でしょうか。最後の「ねて。」が優し
        さと共にお母さんの切実な願いにも思えます。


041:迷 ひとつだけ迷路を作っておきました平らに見えるあしたのために(天藤結香里)
        平穏に見える明日も、実は山あり谷あり迷路あり。

098:未来 石橋を叩いてこわすわたくしに助動詞たちも呆れる未来(岩井聡)
        動詞にくっつけないくらい呆れられちゃったんですね。どんな叩きっぷりこわし
        っぷりだったんでしょうか。

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by mizuki_nim | 2005-04-01 23:51 | 題詠マラソン気になる短歌